2022年7月6日水曜日

着衣水泳 2年生

今週は、着衣水泳に取り組んでいます。

万一、水に落ちてしまったときに大事なことは、おちついて仰向けに浮くことです。



社団法人水難学会によると、川や海、池などに落ちてしまったときに自分の身を守る方法として、「長時間浮いて待つことができれば必ず救助される」という考え方のもと、泳ぐというより、「浮いて救助を待つ」ことを普及しています。仰向けに浮いて呼吸を確保し、体力を使わず浮いて救助を待つための方法です。万一の時に備えて、しっかり覚えて身につけておいてほしいと思います。 

また、おぼれている人を発見したら、二次災害を防ぐためにも、「絶対に飛びこんで助けようとしてはいけない」、「助けを呼ぶ(119番)」、「浮く物を投げ込んだり、ロープや棒を差し出したりする」ことが大切です。



 救助方法や、水際ほど危険なことを学びました。




この夏もすでに全国各地で痛ましい水の事故が起きています。これから水辺で遊ぶ機会も増えてくるかと思いますが、子どもだけで水辺で遊ばせないことが大事です。くれぐれも大人が一緒に行くのはもちろんのこと、安全対策の徹底とともに、水辺で遊ぶ子どもから目を離さないようにして、絶対無事故でお願いいたします。特に、危険な場所は大人でも非常に危険ですので、絶対に近づかないようご家庭でもご指導をお願いいたします。