今週は、着衣水泳に取り組んでいます。
万一、水に落ちてしまったときに大事なことは、おちついて仰向けに浮くことです。
社団法人水難学会によると、川や海、池などに落ちてしまったときに自分の身を守る方法として、「長時間浮いて待つことができれば必ず救助される」という考え方のもと、泳ぐというより、「浮いて救助を待つ」ことを普及しています。仰向けに浮いて呼吸を確保し、体力を使わず浮いて救助を待つための方法です。万一の時に備えて、しっかり覚えて身につけておいてほしいと思います。
また、おぼれている人を発見したら、二次災害を防ぐためにも、「絶対に飛びこんで助けようとしてはいけない」、「助けを呼ぶ(119番)」、「浮く物を投げ込んだり、ロープや棒を差し出したりする」ことが大切です。